ピラティスが腰痛に効果的な理由とは?
長年の腰の痛み、腰痛にやなませされている方ってたくさんいますよね。
お腹周りを減らしたい。でも腰の痛みを取りたい。。。
痛みが出る→整体で電気を当てるかマッサージ。
パーソナルトレーニングを受けにくるお客様の中にも、お話を伺うと肩こりや腰痛をお持ちの方もいるのです。
私自身、長年スポーツを行ってきて、腰痛と常に付き合ってきましたが、デスクワークが多く何時間も忙しく働いている、座っている方にも同じように痛みを抱えている方が多くいます。
そんな私も、長年スポーツを行ってきて、腰痛と常に付き合ってきて、苦しんでました。そして、みなさんと同じような経験もしています。
今日はどうされました?
病院の先生
腰が痛くて、歩くこともキツイ時があります。
腰痛に悩むFさん
腹筋などの体幹が弱いので、鍛えてください。以上!
病院の先生
...それだけ...
腰痛に悩むFさん
病院の先生には、「腹筋など体幹をしっかりと行ってください」とよく言われて、パーソナルトレーニングでしっかりと体幹のトレーニングしたいということで、私のところによくご相談があります。
腰が痛いので、腹筋と体幹トレーニングでお願いします。
腰痛に悩むFさん
腹筋を行っても腰痛が治るとは限りませんうよー。
トレーナー柴田
え、お腹回りを強化すれば、良くなるじゃないんですか?
腰痛に悩むFさん
いえ、それは違います!
トレーナー柴田
実際、お腹回りの強化をしても、痛みが治まらないケースもあります。
なぜなら、腰だけに問題があるのではなく、その周辺に問題があるからです!ですから、腹筋や背筋ばかりしてもよくはならないのです。
私がトレーニングを行うなら、いきなり腹筋などは行いません。強くなるからといってスクワットもしません。股関節の動きを良くする為に、お尻のインナーマッスルをトレーニングし、胸椎と言われる背骨をしっかりと動かします。これで腰痛は軽減できると思いますよ!
トレーナー柴田
腹筋しないで、背中とお尻のトレーニングを行うんですか??
腰痛に悩むFさん
なるほど、では腰痛になる原因、改善方法をお伝えします。
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レントゲン等の様々な検査をしても、腰痛の8割以上が「原因不明」という診断を受け異常なしと言われてしまう場合があります。
実際に私も、中学生から腰痛を持っていて、整形外科を2か所行きました。どちらも診断が違い原因はわかりませんでした。...
トレーナー柴田
では、なにが原因なのか。
- 背骨の動きが悪い
- お腹周りの筋肉が弱い
- 股関節の動きが悪い
これらが原因で、腰に違和感がある方がほとんどです。
筋肉は形状記憶のようになっていて、長時間同じ姿勢を繰り返すことで筋肉の長さが変わってしまいます。姿勢が悪くなり、筋肉が固くなるのです
ということは、1日中デスクワークを何年も続けることで、背中が丸まり、座っていることで骨盤が後ろに傾き、脚は曲がっていることで、筋肉のバランスが崩れるんです。
このような姿勢になりますよね。
体で起こっていること
- 背骨の動きが悪くなる
長時間のデスクワークで背中が丸くなってしまい、胸側の筋肉は短くなり、背中側の筋肉は長くなります - お腹周りの筋肉が弱くなる
骨盤が後ろに傾き肋骨が下向きになることで、お腹の筋肉は短く、腰側の筋肉は長くなる - 股関節の動きが悪区なる
座ることで、脚は長時間曲がっている状態が続くため、太ももの付け根の前は短く、お尻がわは長くなる。
このように、前後で筋肉の長さが狂うと、固くなったり弱くなって筋肉としての働きをしなくなるのです。
スクワットや腹筋など筋トレで腰痛が軽減しないわけ
お腹回りの強化はとても重要です。しかし、人間のカラダには、たくさんの関節があります。
- 動かなければいけない関節
- 動きすぎないようにしなけれがいけない関節
このように、様々な関節には役割があります。
筋肉を強化ばかりしても改善しないのは、これら関節の動きを無視しているからなんです。
殆んどの方が、骨盤や背骨等にゆがみがあり、姿勢が悪いのです。
猫背が原因も考えられるということですか?
腰痛に悩むFさん
まさにそれも考えられます。
トレーナー柴田
動く関節、強化する関節を理解してピラティス骨格ボディメイクを行う
ただ単純に腹筋を行うことは、あまり腰痛を改善するのには向いていません。
- 動いてほしい関節が動いていない
- 固めてほしい関節が動きすぎる
ということが原因のひとつとしてあげられるので、固まりやすい胸側の背骨を動かす、股関節を動かす、お腹回りの強化するトレーニングを行います。
股関節を動やすくする
人間の中で最大の関節だと言われるところが股関節です。
股関節は受け皿の役目をして、足の骨がそこに「はまる」ことで動くのですが、骨盤のずれ、インナーマッスルがうまく使えずに動きが悪くなってしまいます。 股関節が動きにくいから腰を過剰に使い、腰が痛くなります。 背中が丸くなり、猫背になると、過剰に腰を使い痛みが出ることが考えられます。 年齢を重ねると、動きやすくするためにかなりの時間がかかる部位です。 腰を動かさないように意識して胸椎を動かす必要があります。 お腹回りが弱く、過剰に動きる場所です。 この4つの筋肉が使う必要があり、ピラティスエクササイズがこれら4つの筋肉をしっかりと使うことが可能です。 ※これら4つの筋肉はお腹を引っ込める為に必要です 腰痛の原因は、分かっていない場合はほとんどです。 ですので、まずは痛みが続くのであれば一度精密な検査をお勧めしています。 トレーニングその次です。 いきなり筋力トレーニングを行うと、さらに痛みを伴うこともあるため、私は必ず骨格のゆがみ、姿勢をみておこなっていきます。 筋力トレーニングを行っていけば、治るものも治らない場合もあるのです。まずは、痛みなく筋トレをしやすい身体にすることを大切なのです! 【ピラティスのまとめはこちら】 【ピラティスについてはこちら】 【パーソナルピラティスについてはこちら】 【当スタジオが考えるピラティスについてはこちら】 【ピラティスを取り入れている理由はこちら】 【ピラティスを始めるべき理由はこちら】胸椎(肩甲骨周辺の背骨)を動かす
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⚫︎è-Styleのピラティスの考え
⚫︎è-Styleは他のピラティスと何が違うのか?
⚫︎なぜピラティスを取り入れているのか
⚫︎なぜ今ピラティスを始めるべきなのか
美しいウエストラインを作るには、骨格レベルからゆがみや悪い姿勢改善が必要です。そして、並行して筋トレを行うことで、代謝が上がり、くびれのある引き締まったウエストラインが手に入ります。
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