ピラティスでお腹痩せ・くびれをつくる唯一の方法
お腹まわりをどうにかしたいって日頃から気をつけているのに、お腹回りや腰回りが重いんです...
ゆかさん
30代の後半から何をやってもなかなか変わらない...
りえさん
このように悩んでいる方からよく相談を頂きます。
そして多くが、「お尻から脚にかけてのラインに筋肉もなく境目がない」という実情もあります。
どうして、食事制限をしたりいろいろなトレーニングを試しているのに、お腹回りや下半身にかけて引き締まらない、くびれができないのでしょうか?
今回は、ピラティスでお腹や腰まわりなど、ウエストから下半身にかけてのくびれができる唯一の方法をお伝えいたします。
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なぜピラティスを行ってもお腹まわりや下半身が変わらないのか?
一般的に、食事の制限やピラティスをガンガン行うことで、身体は変わると考えています。
確かに体は変ります。
しかし、痩せたからといって、バランスの整ったくびれが出来ているとは限らないんです。
たくさんピラティスすることで、お腹回りが逆に寸胴になったり、下半身が太くなることも考えられます。
ゆがみを無視することで、必要のない筋肉をたくさん使い、逆に使うべき筋肉が使われなかったりすると女性らしい体型には程遠くなるのです
そうなんです、身体の歪みを無視したまま、トレーニングを行うからお腹周りも下半身も変わらないんです
トレーナー柴田
歪みが生じると起こる、ウエスト周りの問題
では、実際に、身体のゆがみがあるままトレーニングをしてしまうとどのような問題が起こるのかを挙げたと思います。
トレーナー柴田
左右のアンバランス
歪みがあるのは、ただ背骨だけということはありません。
あばら骨や骨盤のゆがみがあると、
- 右はくびれている
- 左は寸胴
このようなアンバランスが生まれ、痩せるだけでくびれの左右さが、より目立ようになります。
下っ腹のぽっこり
痩せているのに下っ腹が出る事も、ゆがみのある身体の代表例です。
下っ腹のぽっこり感は背骨、骨盤、下半身の歪みによっておこります。体脂肪のコントロールは食事の改善が必要ですが、女性はある程度体脂肪がないとホルモンバランスが崩れます。お腹回りに脂肪は付きやすいので、骨盤が後ろに傾くことで、下っ腹の脂肪が目立つのです。
ヒップダウン
姿勢の悪さや歪みがあることで、お尻のラインが崩れます。
- 骨盤が後ろ傾く
- 股関節の動かない
- 内股やがに股など脚の歪み
下半身の筋肉の使い方が上手くいかず、お尻の筋肉が使えず、たるみの原因に。さらに、股関節の動きが悪くなるため、腰痛や膝痛になることもあります。
ウエストラインやヒップライン作りには、骨格を整えて正しく動く
どのようにピラティストレーニングを行うといいのか。
ウエスト回りのくびれや、きれいなヒップラインを実現するためには、“適正に骨が位置し、正しくカラダが動くこと”がとても重要になります。
人間の骨は、約200個以上あります。骨と骨のつなぎ目である関節、骨を繋ぐ筋肉や靱帯が存在します。地球上には重力があり、それ耐えるうるための筋肉があります。それは簡単に考えて、2つの筋肉に分かれていると考えて良いと思います。
- 重力に対してカラダを支える為の筋肉
- カラダ動かす為に必要な筋肉
理想的な骨のつき方、筋肉の長さが正常になり、正しく身体が動くことに繋がるのです。
ピラティスパーソナルトレーニングは、骨格ライン、骨のゆがみを整えること、同時に体の最適な可動域が獲得できることと同時に、よりカラダ支える筋肉をつけることができるます。
関節には、動く範囲が決まっており、関節が硬くなると身体の動きにくくなります。その際に、筋肉のアンバランスとなります。
例えば、カラダの中で一番最大の関節は「股関節」なのですが、その股関節周辺の筋肉が硬くなり、動きが悪くなっていたらどうでしょうか?
股関節周辺には、お尻や内もも、前ももや裏ももの筋肉が付き、さらには背骨から脚にかけてついている筋肉もありますから、股関節が硬くなり動く悪くなると、筋肉が衰えお腹や腰といったウエスト回りを太くしてしまうのです。
くびれをつくる為には、重りを挙げる筋力トレーニングは必要なのですが、それらするよりも、まず初めに歪みやクセを正すことをしなければ、いけません。
「くびれ作り」は2方向から考える
「くびれ」というのは、一般的に、正面からみた腰の細い感じだと思います。
ここで考えてほしいことは、横から見たときに下っ腹が目立つこともある言うことです。細くても気になる方も居るようです。
正面からみたくびれライン
「くびれ」というのは、一般的に、正面からみた腰の細い感じだと思いますが、カラダを横から見たときにどうなのかも考えてください。
正面からみた「脇腹の細い部分」のことと、横から見た「背中から腰、ヒップ、脚の緩やかなカーブ」が整って初めて「くびれ」が生まれます。
どんなに細くても、横から見た身体のラインが整っていなければ、下っ腹のぽっこりが目立ち、くびれはなくなりヒップは垂れてしまいます。
横から見たくびれライン
また、上半身は細くて、下半身がどっしりしてしまうと、アンバランスな「くびれ」となります。
筋力トレーニングを行っている方が増えてきましたが、重いオモリを挙げるだけの自己満トレーニングは、寸胴になる可能性もありますから気をつけてください。
ウエストがスッキリ引き締まったした「ウエスト回りのくびれ」は、お客様の姿勢と生まれ持った体型にをチェックし、エクササイズを選ぶ必要があります。
まとめ
パーソナルトレーニングを行っても、お腹まわりや腰回りのくびれ、お尻・脚にかけてのくびれラインが変わらない原因は、身体のゆがみがあるからです。
ただ痩せたためのトレーニングを行っても、
- 左右アンバランスなクビレ
- 下っ腹ぽっこり
- ヒップのたるみ
など、このような問題が生じます。
あなたの持っている問題は、しっかりと歪みや姿勢を整えた状態で、、正しい動き、フォームのキレイなトレーニングが重要なのです。
どのような歪みがあり、姿勢なのかを考える必要もあります。
キレイなくびれのラインを作るには、横から正面から見ることで判断し、くびれができるようにトレーニングする必要があるのです。
歪みを整えることで、ただ痩せるだけでは得られえない、バランスの良いボディラインが生まれます。
美しいウエストラインを作るには、骨格レベルからゆがみや悪い姿勢改善が必要です。そして、並行して筋トレを行うことで、代謝が上がり、くびれのある引き締まったウエストラインが手に入ります。
本気で衰えることのないボディラインを手に入れたい方へ