ピラティスの呼吸が難しいと思ったら、この方法を試そう
ピラティスの時の呼吸が難しくてできません
呼吸がわからないYukaさん
ピラティスを指導する私がいうのもなんですが、『ピラティスで行う胸で呼吸をする』ってむずかしいって思いませんか??
お客様からも同じようなこと聞くことがあるのですが、あなたも、「ピラティスの呼吸ってむずかしい・・・」って思ったことが一度でもあるかもしれません。
実は、私もピラティスを学ぶ前は、約8年ほどスポーツクラブのレッスンに通っていたのですが、よく思っていたんです。
「お腹は膨らませないように、胸で呼吸をしてください。肋骨を大きく広げるように吸って、吐く時はしっかり肋骨を閉めてください」
- 「胸で呼吸をする?」
- 「肋骨を広げる??」
- 「肋骨をしめる???」
このように、レッスンを受けてみるけど、いまいちよくわからない、感覚が掴めない・・・「本当にあっているんだろか?」って毎回感じたんですよね。
ピラティスを行うときの呼吸法って、胸で呼吸を行う胸式呼吸が一般的なのですが、これ、とっても難しいって思うんです。
実際に感覚の掴めたのは、ピラティスを始めて1年とか2年がぐらいだったと思います。それも、最低週1回、多い時は週に3回ほど通ってつかめた感じです。
もしあなたが、呼吸が難しいって思っているのなら、今回の記事は参考になると思います。
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ピラティスの胸式呼吸をしないこと
ピラティスの呼吸がしっかりとでき、その効果を感じたいのであれば、まずはピラティスの呼吸をしないことです!
ようは、フツーの呼吸を行うということですね。
鼻から吸って、口から吐く。これを正しく行ってみることをお勧めしてます!
正しい呼吸??
呼吸がわからないYukaさん
はい、私たちは、1日に焼く20,000回も呼吸をしています。ご飯は数日食べなくても生きていけますが、呼吸をしなければ、私たち人間は数分で死んでしまいますよね、それくらい大事な呼吸なのですが、正しくできていないのです。
そんなの簡単じゃないですか!って言われそうですが、
- お腹だけ膨らむような呼吸
- お腹が膨らまず胸だけ動く呼吸
- お腹も胸もほとんど動かないような浅い呼吸
ほどんどの方がこのように呼吸がうまくできていないんです。
ピラティスや筋トレの前に、正しい呼吸を知ること
呼吸ができないということは、必ず姿勢が乱れ、歪みがあるということです。
呼吸が正しくできていないうちに、ピラティスでピラティスの呼吸をするということは、ピラティスが上手くなっても、ちゃんとした呼吸はできないということにもなります。
ピラティス指導者でさえできない呼吸
実は、勉強会に行くとよく話に出るのですが、ピラティスの指導者でさえ、普通に呼吸ができない場面を見かけます。
ピラティスの呼吸ばかり行うから、正しい呼吸ができなくなるうですよね。
ピラティスで行う呼吸は常にお腹を意識するため、過剰に肋骨がしまっていることもあり、強い癖がでると元に戻すことが本当に大変になります。
まずはピラティスの呼吸ではない、正しい呼吸を行う
ピラティスの呼吸ではなくて、正しい呼吸をマスターしましょう。
- しっかりと鼻で吸って口から吐くことができるか
- お腹と胸がしっかりと広がっているかどうか
- 吸う吐くの長さを自分で調整できるか
これを確認してみます。
それらがうまくできていない場合は、一つ一つ確認しながら行ってみましょう。
このチェック、改善は自宅でもできますので、ぜひパートナーやご家族で行ってみることをお勧めします。
数分繰り返してみて、
- 鼻から吸って口から吐くを交互に5秒づつ行う
- お腹と胸(肺)が同時に動いているか確認する
この2つだけでいいです。まずはこれをマスターすることが、ピラティスの呼吸を行うには最適になります。
まとめ
ピラティスの呼吸を行いたいと思ったら、まずは日常生活の呼吸を行ってみましょう。
日常生活の正しい呼吸は、意識してお腹で呼吸をするのか、胸で呼吸をするのかを認識でき、自由自在に呼吸をコントロールできるようになります。
そうすれば、ピラティスの時の呼吸がうまくできるようになり、よりピラティスの効果を感じれるはずです。
美しいウエストラインを作るには、骨格レベルからゆがみや悪い姿勢改善が必要です。そして、並行して筋トレを行うことで、代謝が上がり、くびれのある引き締まったウエストラインが手に入ります。
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