下腹がぽっこり出る原因と解消ピラティストレーニング法とは?
ダイエットしてるのに、下腹ぽっこりが気になるんですがどうにかなりませんか?
お腹まわりに悩む島さん
ご飯も食べいないのに、お腹周りが酷いんです。
お腹まわりに悩む島さん
ダイエットや食事制限を頑張っているのに下腹だけ出ている原因があるとしたら、あなたは何だと思いますか?
多くの女性が気になる下腹のたるみやぽっこり感。ダイエットや食事を頑張っていても、気になるのが、下腹のたるみ。
どうしてもこのお腹周りの脂肪、下腹のお肉がとれないんです。。。
お腹まわりに悩む島さん
意外かもしれませんが、ピラティスで骨盤の歪み姿勢悪さを改善すれば、ぽっこりは解消されます。
今回は、下腹のぽっこりになる一つの原因の骨盤の歪み姿勢の悪さについて、そして解消するための秘訣とより詳しくお伝えいたします。
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トレーニングや食事制限をしても下腹ぽっこりが改善しない理由
体脂肪については、しっかりと食べることを意識、糖質を含めた栄養の摂取、たんぱく質の量を増やす。まずは体脂肪についてはこの方法で必ず変わります。
もともと暴飲暴食をしてても、そして、少し太っても食事でどうにか痩せることができたんです。でも下腹の脂肪というか、ぽっこり感がいつも気になってました。
食事で改善する以外のもう一つの方法は、そのぽっこりお腹が改善しないことは、明確な理由があります。
下腹ぽっこりの原因は、骨盤が歪む姿勢の悪さからくることがほとんどです。
3つの姿勢から分析すると、スウェイバック姿勢と言われる姿勢が、特に下腹が目立ちます。
くるぶし→膝横→骨盤→肩(肩峰)→耳後ろの骨
全て一直線
横から見たときに、骨盤の位置が、くるぶし・膝の外側の直線ラインよりも前方へ移動します。
重心・バランスを保とうとするため、骨盤は後ろへ傾き、上半身が後ろへ移動します。
3つの姿勢からの分析になりますので、あなたがどの姿勢なのか、ぜひ確かめてみてください。
このように、そんなに太っているわけではないけど下っ腹が目立つ女性に多い姿勢が、このスウェイバックという姿勢です。
なぜ、腹筋をしてもお腹が凹まないのか
腹筋っていうと、いわゆるこのような運動だと思います
このような腹筋を行ってしまうと、改善したい腹筋上部の筋肉の短さをさらに短く固めてしまい、より姿勢が悪くなってきます。
上の写真を見てもらうとわかるように、鍛える必要があるのは、
- 長くなっている筋肉
逆にストレッチなどで長くする必要があるのは、
- 短くなっている筋肉です
じゃ、スクワットなどオモリを使ったトレーニングの方がより代謝上がって、すぐお腹凹みそうに感じます。
確かに代謝上がります。しかし、重いオモリのトレーニングは、トレーニングのフォーム(姿勢)がとても重要です。
このよう姿勢が悪いまま、筋力トレーニング行うことを想像すると、キレイなフォームでトレーニングはできると思いますか?
美容のためにトレー二ングを頑張ると言うことは、私自身とても賛成なのですが、歪み改善のエクササイズをしないと、普通の筋力トレーニング自体上手くできないですし、キレイなボディラインに改善しないばかりか、逆に姿勢を悪くしてしまたり、怪我の原因、最終的に効率が悪くなるんです。
ぽっこり下腹が気になっていた長谷部さんの事例
では実際に、どのようにしてこのスウェイバック姿勢を改善し、ぽっこし下腹を改善していくのか見ていきましょう。
6月にカウンセリング・体験お申し込みを頂いた長谷部さん。
外資の会社に勤め、アジア圏の担当をするほどの多忙でデスクワークも多かったそうです。
1ヶ月前から肩が痛く、整体へ通いました。それを機にピラティス・パーソナルトレーニングを始めようと思いました。
また、1年ぐらい前から姿勢の悪いことが気になっていて、鏡を見るたびに、姿勢の悪かった母を思い出し、「同じだ」と思い始め、背中が曲がることが嫌で。
健康診断でも、体脂肪率が高いことを指摘され、ウエスト、下腹が気になってました。
とのことでした。
ぽっこり下腹が気になっていた長谷部さんの身体の状態
カウンセリングを行い、過去の運動歴、既往歴、職種や生活習慣、食事のことまでしっかりと聞きました。
体験トレーニングでは、写真を撮り、身体の評価をさせて頂いた結果、
上半身が骨盤の位置より後ろにあることがわかります。
ここまで極端ではありませんが、スウェイバックに似た姿勢になっていました。
長谷部さんの歪みや姿勢に伴う、筋肉の状態
写真と身体の評価を元に、どのようなトレーニングがいいのか、生活習慣の見直し。食事の取り方から全て提案し、理想の姿勢までの姿をお見せしました。
もちろん、姿勢だけでなく、関節の柔軟性や骨格をまで見て、トレーニング内容を決めます。
- 食事の見直し、しっかりとご飯を食べていきながら、体脂肪を落とすこと
- 姿勢に関しては、弱いとところ、強化するところ、長さを出すところそして、その後の筋トレまでの道筋
- 肩の痛みの軽減
ぽっこり下腹が気になっていた長谷部さんの10回のトレーニング後
筋トレをする前に、歪み改善を中心に行なっています。特に肩に痛みがかなりあったので、できる範囲で肩にもアプローチをしました。
その結果、日常生活の意識をはじめ、肩の痛みもとれていて、土台作りとしてもとても喜ばれていました。
日常でも、LINEのやり取りをし、アドバイスを含め常にサポートさせていただいています。
まとめ
下腹がぽっこりとなる原因は
- 体脂肪の増加
- 筋肉がない
一般的にはこのように考えられていますが、実はそうではない場合もあります。
なぜなら、筋トレをやっていてぽっこり感が消えないのは、姿勢の悪さや歪みが原因であることが、延べ8000以上指導してきた経験からわかっているからです。
お腹周りの体脂肪過多の他に、お腹わまりのぽっこりは、身体の歪み、それに伴う骨盤傾きもあります。
- デスクワークが多い方
- 歪む姿勢を長時間している方
- トレーニングを行なっているのに効果を感じていない方
このような方々の力になれる自信があり、力になれる自信もあります。
間違ったトレーニングではなく、あなたにあった正しい、方法の選択を!
美しいウエストラインを作るには、骨格レベルからゆがみや悪い姿勢改善が必要です。そして、並行して筋トレを行うことで、代謝が上がり、くびれのある引き締まったウエストラインが手に入ります。
本気で衰えることのないボディラインを手に入れたい方へ