【初心者必読】ピラティスエクササイズが難しいと感じる3つ原因
こんにちは、渋谷区のパーソナルトレーニング&ピラティススタジオè-Style代表の柴田です。
ピラティスを始めて、何度通っても、なんだか難しくて私には合わなかったっという声をよく聞きます。
ピラティスってなんだかよくわからないから難しい、、、
マイコさん
ピラティスの動きがよくわからないから難しい、、、
レイさん
この「ピラティスが難しい」は、実は私自身も初めてピラティスを行った時に、経験したことがありますし、ピラティスを指導し始めた当初、お客様に「難しい」と感じさせてしまった経験もあります。
しかしなぜ、ピラティスは難しいと思われてしまうのか?ピラティスのインストラクター達は、すごくいいエクササイズだと言っているのです。
この「ピラティスは難しい」と感じさせてしまう原因は、3つほどあります。
- ピラティスしか学んでいないインスタクターの指導(筋トレはしたことがない)
- 指導歴が浅く、お客様を見れていない
- ピラティスのためのピラティスを指導している
このように、お客様に難しいと思わせてしまった原因は、筋トレやその他トレーニングを行ったことがない、知らないインストラクター・トレーナー側に問題があると考えています。
気になるところから読む
お客様目線の指導ではなく、トレーナー目線の指導
なぜ、3つの原因がトレーナーやインストラクター側にあるのか?じっくり考えたことがあります。
3つの原因を生み出していることは、「お客様の立場に立っていない場合」がほとんどです。
ピラティスを指導しているインストラクターは、
- トレーニング指導のバリエーションとして学んだ
- 自分に合ったトレーニングだと最初に実感した
ピラティスの資格を取得したことのは、このどちらかに当てはまります。
ですので、「トレーナー視点」で、「難しい言葉での声かけ」や「お客様に合わないエクササイズ」などお客様に指導しているのです。
お客様のほとんどが、何か悩みがあり「それを改善したい、特にピラティスは初めてだけど、私には必要なことのではないかな?」と、「ピラティスをやりたい」というより少しでも悩みが改善できるのではないかと、期待していることが多いのです。
本来は、トレーナーがお客様の体に合わせた指導をする必要があります。
ピラティスが難しいと感じる3つの原因
3つの原因について説明します
ピラティスしか学んでいないインストクターの指導(筋トレはしたことがない)
ピラティスは、圧倒的に女性の指導者多く、バーベルなどの筋トレをはじめとした、ピラティス以外のトレーニングを行ったことがなかったり、知識がないインストラクターがとても多いです。
ですので、解剖学や運動生理学などの基礎知識がなくても、簡単に取得が可能な資格でもあります。(もちろんピラティス団体にもよります)
ピラティスだけでは解決できない問題も、ピラティスだけで大丈夫だと思っているイントラクターが非常に多いのです。
「筋トレはアウターマッスルばかり鍛えられて硬い筋肉が付く」など嘘の情報を平気で言ったりします。
指導歴が浅く、お客様を見れていない
誰でも最初は指導経験が浅いですが、ピラティスが取得しやすい資格であるがゆえに、「身体をみる」という能力がまだ 未熟です。
皆さん体は違います。ですので、お客様一人ひとりに合わせた指導法があります。
体の癖はもちろん、エクササイズの内容や響く声かけ、指導の仕方は様々です。
一つの方法で解決しようとするインストラクターも多いです。
「ピラティスのためのピラティス」を指導している
- 「姿勢を綺麗にしたい」
- 「腰痛や肩こりをどう生かしたい」
- 「スタイルを良くして、洋服を着こなしたい」
ピラティスを行うにも、ざまざまな目的があるはずです。
ですが、ピラティスの型にハメ込んだ指導を行う指導者が多いのも実情です。「ピラティスエクササイズを教えているだけ」で、ピラティスを行う意味から逸脱した指導者が沢山います。
「ピラティスを行って、ピラティスを上手くなりたい」というお客様はいないはずです。
まとめ
私が過去、ピラティスをお客様の立場でレッスンを受け、その後ピラティスを学んで、ピラティスが難しいと感じるありました。
ピラティスを始めて14年近くたちます。良いも悪いも熟知していると思います。
あなたがピラティスで悩みが改善できる方法があると感じたなら、資格を持っているだけでなく、ピラティスやバーベルを使ったトレーニングを行ったことのあるトレーナーなど、ピラティスのメリットやデメリットをしっかりと理解しているトレーナーを選んでください。
美しいウエストラインを作るには、骨格レベルからゆがみや悪い姿勢改善が必要です。そして、並行して筋トレを行うことで、代謝が上がり、くびれのある引き締まったウエストラインが手に入ります。
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